研究検査科の紹介
研究検査科は患者さんから採取された血液・尿・喀痰・組織などを検査し、臓器の状態や治療の経過を調べる検体検査と、患者さんの身体から発生する微弱な電気信号や画像を基に解析する心電図・脳波・超音波検査などの生理機能検査に大別されます。また、中央採血室にて外来の採血業務も行っています。
現在、検査科部長1名、病理医(非常勤)2名、臨床検査技師19名、検査助手1名が在籍しています。検体検査で年間約140万件、生理検査で年間約2万件の検査を行っており、各診療科の円滑な診療業務に貢献しています。休日夜間も当番制にて24時間体制で緊急検査対応を行っており、救急医療を支援しています。検査の精度を保証する精度管理には積極的に参加し、信頼できる検査結果を提供できるよう努力しています。
その他にも、ICT(感染制御チーム)・NST(栄養サポートチーム)などのチーム医療にも力を入れています。また、専門性の高いスペシャリストになれるよう資格取得についても病院のバックアップのもと勉強できる環境を整えています。
専門・認定資格取得者(2024年4月時点)
超音波検査士 | 4名 |
認定輸血検査技師 | 3名 |
認定血液検査技師 | 1名 |
認定一般検査技師 | 1名 |
細胞検査士 | 3名 |
山口県糖尿病療養指導士 | 1名 |