ICT(感染制御チーム)
1.ICTとは
感染制御チーム(Infection Control Team:ICT)とは、院内での感染防止を目的にあらゆる部門部署を対象として、組織横断的に活動するチームです。当院では、2012年に活動を開始しました。それまでも、院内感染対策委員会や看護部リンクナース委員会が活動を行っていましたが、感染対策はすべての部署に必要なため、部署を越えて活動できるチームが必要ということになり、結成されました。私たちは、医療関連感染から患者さんの命を守り、さらには私たち医療従事者自身の安全を守るために日々活動しています。
2.活動内容
具体的な活動としては、院内でのラウンド、職員に対する教育活動やコンサルテーション、サーベイランス、感染防止にかかる院内での規定やマニュアル作りを行っています。また、感染対策は病院だけでなく地域との連携も重要となります。他医療機関と協力して、情報交換やカンファレンスなどを通じ、地域での感染防止に努めています。
3.活動項目
1) 医療関連感染への対応
2) ICTラウンド(1回/週)
3) リンクナースによる相互ラウンド
4) 標準予防策、感染経路別予防策の整備
5) サーベイランス(手指衛生製剤、耐性菌、血流感染)
6) 職員の教育
7) 職員へのワクチン接種
8) マニュアルの策定
9) 抗菌薬使用のコンサルティング
10) ICT-LNニュースの発行(回/月)
2) ICTラウンド(1回/週)
3) リンクナースによる相互ラウンド
4) 標準予防策、感染経路別予防策の整備
5) サーベイランス(手指衛生製剤、耐性菌、血流感染)
6) 職員の教育
7) 職員へのワクチン接種
8) マニュアルの策定
9) 抗菌薬使用のコンサルティング
10) ICT-LNニュースの発行(回/月)
11)他施設と感染対策情報の共有と連携