第73回日本農村医学会学術総会にて報告
第73回 日本農村医学会学術総会 2024年10月14日(月)~15日(火)
朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて
文責 院長 村松慶一
日本農村医学会は、全国JA厚生連が主催する学会であり、昨年は秋田で開催されました。今年は新潟県厚生連 佐渡総合病院 病院長の佐藤賢治先生が学会長で、新潟市 朱鷺メッセにて開催されました。当日、会場は多くの若者であふれており、「今年は参加人数がえらく多いなあ」と思っていましたが、実はGenerationsというバンドのコンサートがかぶっているのがわかりました。どおりで、皆さん学会に来るような服では無く、ロックで盛り上がるような激しい恰好でしたね。
当院からは2演題が発表されました。
1) 久我 貴之先生等:「高齢者が多い地域救急医療における「救急カプセルクジラくん」の運用状況並びに成果」
2) 村松 慶一等:「遠位上腕二頭筋腱断裂」
私が発表した整形外科のセッションでは、リハビリの先生方も多く発表されていました。学会で発表することは、特に若い方には大きな財産になります。自分が正しいと考えている意見が他の人にはどのように響くのか?そして、どう変えていくべきなのか?変えないべきなのか?これを確認するのは学会しかありません。どうか、今後も継続して発表されることを望みます。
本学会の開催にご尽力された方々、大変ご苦労様でした。来年、本学会は岐阜大垣で開催されるそうです。関ヶ原合戦場のそばですね。来年も是非参加させていただきます。
