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学会発表

第51回日本マイクロサージャリー学会学術集会にて報告

第51回日本マイクロサージャリー学会学術集会 2024年11月28日(木)~29日(金)
奈良春日野国際フォーラム 甍〜I・RA・KA〜にて

文責 院長 村松慶一

本年度のマイクロ学会は、奈良県立医大整形外科 村田景一先生(私と一字違いですが)が会長で開催されました。本学会は、微小血管外科を専門とする形成外科と整形外科の先生が集まり、熱い討論を交わす場です。

今回私のお役目は、まずシンポ2の座長を黒川先生とさせていただきました。マイクロの手術は、時間はかかるし、結果がうまくいかないこともあり、若手の先生から敬遠されがちです。しかし、会場には難しいからこそチャレンジするたくましい若いドクターが多く来られていました。私もまだまだ長く輝いて、後輩に光をともしていきたいと決心しました。

また、腫瘍のセッションで、マイクロを用いた軟部腫瘍の切除の講演もさせていただきました。マイクロ下では、1mmの血管も土管の様に見えますので、我々視力の衰えだすシニアの外科医にとってはむしろ有利な道具とも言えるでしょう。

来年は、東京で東京大学形成外科がご担当で開催されますので、また熱い討論ができるのを楽しみにしております。

1)シンポジウム 2  2024年11月29日(金) 9:00 〜10:20

  長く輝けるために~マイクロサージャンの生き残りをかけて

  座長: 村松 慶一(山口県厚生連 長門総合病院 整形外科)

  黒川 正人(熊本赤十字病院 形成外科)


2)O23-5 手術用顕微鏡を用いた手指発生腱滑膜巨細胞腫切除術の臨床成績

  村松 慶一(むらまつ けいいち)

  長門総合病院 手外科診療センター

鹿がいっぱい、居ましたね。
第1会場は能舞台でした。
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